マンション・戸建て【ハト対策】

ベランダで発生する被害は、殆どがハトによるものになります。
基本的にハトは安全に身を守れるスペースで、｢寝泊まり・営巣｣をする事が目的です。
その為、空き部屋や、あまり使用されていないベランダはハトが安全な空間だと認識し易い状態になります。一旦そのように定着されてしまいますと、強い帰巣本能（執着心）が芽生えてしまい、追い払う事が非常に難しくなってしまいます。
よく手摺部分だけに何かしらの対策をされているのを見かけますが、エアコンの室外機や、天井の配管部分、隣との間仕切り板等に糞がありませんか？
実はハトはこのような三方を背に出来る場所を好んで定着します。
この｢ハトの目的地｣をきちんと見定め、効果的な対策を行う事にあります。

一戸建ての鳥害被害は、ハトやスズメ等の野鳥類が軒下やベランダ、屋根の隙間に定着し、寝泊まり・営巣を行うものや、コウモリが小さな隙間から屋根裏に侵入してしまうケースがあります。
また、屋根上では、ソーラーパネルと屋根の隙間に住み着いてしまうもの、なぜか毎日のように同じ屋根に飛来し、一定時間居座ってしまうものなどが挙げられます。
特にコウモリの被害は春〜晩秋にかけて多く発生しますので、天井に糞尿による染みが発生しているかどうかのチェックが重要です。